karariです。
楽しいことも有った筈なのに暗~いことばかり浮かんできます。今回からKちゃんに焦点を当ててみます。
長いスパンを掛けて執着へと変化します
テーマ執着
Kちゃんの裏切り一回目
Kちゃんは、寮も一緒で同じクラスになったこともあり、気付くといつも側にいて「うんうん」と頷き笑っていた
最初に通い始めたスクール(あえてスクールと表現)に、Kちゃんも
「自分も入りたい」と興味を持ち一緒に会場まで行ったことがある
- 寮出をした時...
居なくなったkarariを探しにKちゃんが大人たちと一緒にいた...
Kちゃんが居場所を漏らしていたばかりか案内までしていた。この時は迷惑を掛けてしまった自分が悪かったので、直ぐに忘れていたのだけど...
4年生になりそれぞれ進路を考える時期に、また同じことが起きてしまった。
すでに通い始めていたスクールに...
Kちゃんも「自分も入りたい」と興味を持ち...(なんともデジャヴ)
ここで前回の事を思い出していれば良かったものを...
二人で話が盛り上がり、卒業後は二人でアパートに越してスクールに通おう。と夢を膨らませていた
4年間卒業
長かったようで短かった...
いえいえ、長かった。
紡績工場・寮・学校生活の4年間からやっと抜け出せる...
中には、更に専門学校に行き資格を取るまで、車の免許を取るまで。まだ残る人もいました
凄いですね
環境がどうであれ、目標があると頑張れるんだなぁ...と思い知らされますし、頑張ったぶん資格も取れて老後も変わって来ますね(いまだから思えるのだけど)
自分は出て行くことしか頭にありませんでした
Kちゃんの裏切り二回目
晴れて。やっと。
なんとか卒業出来てKちゃんとアパートを探し...
アパート代はKちゃんと折半
和室1.キッチン.お風呂もトイレも付いてるアパートが決まり、それぞれ必要な物を買い揃え始めていた矢先...
その日、アパートに戻ると
がらんとしたキッチンが散乱していた...
シンクの下の扉が開いていてゴミ袋が放り投げてある。
お米も食器もない...
恐る恐る和室に入り、押入れを開けて見ると、Kちゃんのお布団がない...
足元から崩れて座り込んだまま動けなかった
- まさか、Kちゃん居なくなった?
Kちゃんは自分で買った物、自分の物はゴミ袋一枚も残さず持って行った
何がどうなったのか、わからないままKちゃんを待つけど、まだカーテンも付けていなかった窓が暗くなり、夜になってもKちゃんは帰って来ない...(当時携帯電話も家電もなかった)
「アパート代の家賃は折半ね」...
その後もKちゃんは部屋に戻ってくることは無かった
こうしてKちゃんは二度裏切った
結局、Kちゃんがスクールに入ったのかどうかは記憶にない