ものは試し。

こころの赴くままに

憧れのアパート暮らしは恐怖の始まり(意味がわからない

*お越しくださりありがとうございます

karariです。

 

テーマ執着 

 

何故、突然kちゃんは居なくなったのか...

 

特に喧嘩をした覚えはない。Kちゃんが何に不満を持っていたのかさえ分からない...

 

これまでの経緯↓

monowatamesi.hatenablog.com

 

Kちゃんが居なくなり、独りでは広すぎる部屋と一人では払えないアパートの家賃...スクールのお月謝....

 

 

 

茶店のバイト(たぶん)に行き週末スクールに通う...

 

維持して行けない...

 

なんとかしなければ...

 

後を付けられていた 

 

ある日。

 

スクールの先輩アパートに来た...

 

顔を知っている程度の先輩だ

 

このアパートに住んでいることは、誰も知らない筈なのに...

 

スクールから付いてきたと平然と話していた...

 

普通に怖い

 

1.先輩と云うこともあり、アパートの玄関先で立ち話をするが、部屋に入る入れないの押し問答になる...

 

2.先輩は人が通りかかると、更に大きな声を出す...

 

3.本当に近所迷惑だ 

 

4.致し方なく部屋に入れる 

 

意味がわからない 

 

  • 何を思って後を付けて来たのかわからない 
  • 会話が成立しない 
  • 交際を迫ってくるようでもない
  • 話しているというより「しゃべっている」
  • ただ一人でしゃべっている 

例えばそれは、仕事の事なのか、スクールのレッスンについてなのか、自分の趣味の事なのか、宇宙の事なのか...

 

さっぱりわからなかったし、何をしゃべっていたのか記憶にない

 

ただしゃべっていた 

 

そしてなかなか帰らない。

 

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ただしゃべっている先輩を前に、じっとしながら時間だけが過ぎていた...

 

 

相手がいつまでも帰らないなら、自分がアパートを出る...

 

時間を潰し戻ってくると先輩は居なくなっている...

 

記憶があいまいだけど、だいたいそんな感じ

 

この日を境に1~4、そして先輩のしゃべが繰り返されるようになっていく....

 

アパートに帰ることが怖い...

 

早々に...

逃げるように...

 

オンボロアパートへ引っ越した

 

「薄暗アパートの廊下」の写真

 

突然いなくなったKちゃんのことも

 

先輩のことも、まるで意味がわからなかった...

 

それがわかったのは数年後のこと...