ものは試し。

こころの赴くままに

俊(しゅん) 早すぎる死

*お越しくださりありがとうございます

karariです。

 

こんにちは

 

昨日の記事では思いっきり間違いがありました

 

これまでの経緯↓

monowatamesi.hatenablog.com

 

早番

AM4:30起床5:00仕事開始のところPMになっていました💦

運よく?目にされた皆さま👀大変失礼しました...

 

 

今回は、100%、絶対的に俊が悪いのでここに登場してもらいます 

 

同級生

 

タイトルの俊(しゅん)小中学の同級生

 

小柄でやんちゃで愛嬌があって責任感が強い男の子。 

通学路も同じで何かと助けてもらっていたのかも知れない(忘れてるけど) 

 

長男の彼も中学を出ると遠洋漁業の漁師になり、それぞれの道に進む。

 

自分が島に戻れるのはお盆休みか正月。

たぶんみんなそんな感じで、会えば近況話すくらい...

 

交際の申し込み

 

そんな俊から初めて寮に(寮母さん経由で電話を受ける)電話があった

 

「付き合いたい」と。

 

島で会ってもそんなそぶりはまるでなかったので驚いた

 

電話の向こうの俊の様子はいつもと違っていた...

付き合うには遠すぎるけれど...

 

  • 俊に手紙を出すようになった 
  • 俊からは電話が来るようになった。タイミング悪く仕事が遅番だと電話に出れないこともあった 
  • 俊に手編みのマフラーを送った 

 

俊は会ってくれない

 

夏休みの帰省で会えることを楽しみにしていた

 

「後で電話する」と言いながら2日.3日電話もなければ、島ですれ違うこともない

 

会えないまま寮に戻ってきた。

 

すると俊から電話があり、こう言った

 

「恥ずかしくて会えなかった」...

 

なら同級生のままの方が、まだ気軽に会えた...。

 

次第に手紙も書かなくなった 

俊からの電話も遠のいていた 

 

責任感が仇となる 

 

次に俊のことで連絡が来たのは母からだった 

 

「俊が海に溺れて亡くなった」と。

 

にわかに信じられない

 

荒波の中、漁船底に絡みつく網を取ろうと海に入り溺れた...

 

「暴風の歌 荒れ狂う海のドラマティックな瞬間」の写真

 

わずか16歳

 

バカだ。バカだ。馬鹿だ...

 

俊、恥ずかしいよ 

 

やっと俊のお墓に行けた夏...

 

お墓の側には船乗り仲間や同級生が集まっていた...

そこに俊の姿はない。本当に居ないんだと理解する

 

狭い島のこと...

 

俊に出していた手紙やマフラーはどうしてた?

捨ててくれていたかな? 

 

みんなどこまで知っているのか...

 

怖くて聞けない 

恥ずかしくて聞けない 

 

俊、

そりゃないよ。

恥ずかしいよ。

 

そう思いながらその場を去った 

 

記憶は何十年経ってもこの場面で終わっている

 

そしてやっぱりバカだバカだと泣けてくる...

 

記憶違いがあったとしても絶対的に俊が悪い。

 

そう思いますよね?