karariです。
驚いた。本当に驚いた
夜、Ｍ子から着信があった
紡績工場.寮生活.高校を共にした旧友...
これまでも忘れた頃に連絡は来ていたけど
夜中に連絡が来たことはない
疲れていて電話に出れなかった
翌日折り返し電話をしてみる
理解するのに時間が掛かった
驚いた
そこにはＵ子もいた...
えっ?えっ?
ど～なっているんだ
Ｍ子とＵ子はライバル関係だった
長いことＭ子とＵ子は
アランドロン似の営業のＴ氏を巡って
敵意むき出しのライバルだった。
その二人が一緒にいる...
意味がわからない
Ｍ子はケラケラ笑っている
前日、Ｕ子の家にＭ子が訪ねて行き、そこにＴＶ電話でＫ子が加わり、昔ばなしで盛り上がりkarariまで連絡したらしい...
何十年ぶりよ( ﾟДﾟ)
そこでまた驚いた
Ｍ子「karari、私に内緒でＵ子との秘密があるでしょ」
karari「えっ?何それ?...自分とＵ子が内緒で何かした?」
自分とＵ子との接点が思い出せない...
そんなに親しかったかな...
Ｍ子「karari、寮出したこと覚えてる?」
覚えてるも何も、つい最近このブログに書いていた
karari「覚えてるよ」
Ｍ子「あの時アパート借りてたでしょ。そのアパートの荷物、私に内緒でＵ子と寮に運んだよね」...
つまり、アパートを引き払う際、
karariの荷物をＵ子と一緒に運んだことを
Ｍ子は知らなかった...
えっ?そうなの?
それって怒ってる?
もしかしてず～っと怒ってた?
ってか、Ｕ子が手伝ってくれていたことさえ覚えていない
してあげたことは覚えているけど
してもらったことは忘れるのよ～
みんなそんなもんだよ(二人とも笑
「いやぁ～Ｕ子ゴメンね、
そうだったんだ！ありがとう」
あ～Ｍ子にゴメンねいうの忘れた...
疎外感を感じてずっと怒っていたのだろうか?
そんな馬鹿な...
何故人は過去の事を詳細に覚えていられるのか
とぼけているわけではなく、過ぎたことは忘れる脳内仕組みになっているため(薄情者)こうしたことが頻繁に起こる
今回はたまたま、ブログ記事にしていたことから、二人の会話についていけた。それでも忘れていることが多い...
若い頃から細かい所まで覚えている人の脳内が不思議でならなかった...忘れている記憶を第三者から聞く度に、自分の知らない自分がそこにいる
診察すれば何かしらの病名が付くのかも知れない。
今の年齢だと記憶力と認知機能の低下は免れられない...
過去がどうであれ、いまが穏やかで良かった
二人は
とにかくライバルではなくなり
唯一これまでの経緯を分かり合える同士となっていた。
そしてそれぞれ穏やかな人生を送っている様子
良かったよ。そんな日が来るなんて...
「これから昼を食べるよ♪お店に着いた～」
「ゆっくり食べて。じゃ～またね」
Ｍ子Ｕ子、万が一、このブログを見つけたとしても
怒っちゃ、や～よ。
